英語初心者のための多読入門!

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こんにちは!お読みいただきありがとうございます。
少しでも皆さんの英語学習にお役に立てれば嬉しいです。

今日は、英語学習の効果的な方法の一つ、「多読」についてお話しします。

多読とは、文字通り「たくさんの英語の本を読む」こと。とにかく多くの自然な英語表現にリーディングで触れることで、抵抗なく自然と英語力がUPする練習法です。

初心者の方でも初心者の方でも始めやすく、楽しみながらできますよ!!

### 多読とは?

多読は、辞書をあまり使いません。読み楽しさを味わうことも集中し、細かい文法や単語の意味は気にしない!どんどん読み飛ばしながら、ざっくり全体の内容を理解することを目指します。

クイズやパズルを解くように、楽しむことができればどんどん英語に抵抗なく触れることができます。そして徐々にレベルを上げていき、気がついた時には驚くほど英語力’がアップしています。

### 多読の進め方!

コツ 1. レベルに合った本を選ぶ
まずは、絵本や短い物語など、簡単な本から始めましょう。イラストもたっぷり入ったものは、理解を助けてくれます。

イギリスの小学生なら誰私も経験するという有名なシリーズ、
Graded Readers」というレベル別にシリーズ化されたものも最近では書店でも手に入るようになってきました。

コツ2. 毎日少しずつ読む
10分でも15分でOK!!毎日続けることが大切です。

コツ 3. 辞書は最小限に
わからない単語があっても、まず最初に「文脈から推測」してみましょう。どうしてもわからない場合だけ辞書を使いましょう。想像力が鍛えられます。

コツ 4. 内容を楽しむ
細かい部分にこだわらず、物語を楽しむことに集中しましょう。

コツ 5. 読んだ本の記録をつける
読んだ本のタイトルや感想を簡単にメモしておくと、進歩が実感でき、ライティングの練習にもなります。

###具体的にどんな方法があるの?

1. 段階別読みもの (Graded Readers, GR) って?

英語が母語でないおとなの学習者向けに作られた「段階別」読みもののことを、総称して Graded Readers (GR) といいます。出版社ごとに独自のレベル設定があり、段階別に使用語彙や文法が制限されています。内容は古典、ミステリー、恋愛、伝記、SF、ノンフィクションなど多岐にわたり、多読向け図書の中でも、図書館や書店などで比較的手に入りやすい本です。

NPO多言語多読HPより

具体的には
オックスフォード出版のOxford Reading Tree  
世界有数の出版社Penguin Random Houseが編纂する多読リーダーで、古典のみならず、今売れているベストセラーも惜しみなく教材化されている Penguin Readers も有名です。

大型書店でも置いているところが増えてきて、手にとって購入が簡単にできるようになりました。Amazonなどのオンラインでもそこまで高価でなく購入できます。

でもまず手軽に試してみたい方は、貸し出ししている図書館も増えてきているので、ぜひ探してみてくださいね🎵

2.NHKラジオ「多読多聴」番組『ENJOY SIMPLE  ENGLISH』

まずは近所の書店かアマゾンで、
素敵なデザインのペーパーバックサイズのテキストを6入手(690円!!)
ラジオでは毎日5分間ちがうお話が放送されます。中学生レベルの簡単な単語でつづられたストーリーを楽しみながら聴き、英語学習の習慣づけにもとてもいいです。一番みじかで手軽な方法なので個人的にはおすすめです。

3、コスモピアイーステーション「英語多読の森」
月額800円で、初心者から中上級者まで様々なレベルの学習者が楽しみながら多読を楽しめるサービスです。上記のGRシリーズや最新ベストセラーもあり、本当にコスパいい!!おすすめです。

### まとめ

多読は、英語学習を楽しみながら効果的に進められる素晴らしい方法です。最初は簡単な本から始めて、徐々にレベルアップしていきましょう。継続することで、確実に英語力が向上していくはずです。

参考:NPO多言語多読のホームページには、他にも多読を楽しむ様々な方法が掲載されています。ご興味がある方はぜひ覗いてみてください。

さあ、今日から多読を始めてみませんか?
楽しい英語の世界が待っていますよ!

お読みいただきありがとうございました。
英語が好きになる、もっと学びたいと思ってもらえる一助になれば幸いです。

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