読解、リスニング、ライティングは、
日本でも独学である程度まで習得できますが、
「話す」機会を日本でつくることは結構難しいですよね?
最近ではオンライン英会話が人気で、
いつでも気軽に安価に英語を「話す」機会を得ることができるのは
ほんとうにありがたいですね!
とはいえ、1レッスン25分はアッという間で足りない!
もっと話したい!海外に行って多国籍な友人をつくりたい!
「語学留学」の夢は案外簡単に叶えることができます。
断然おすすめはフィリピンに短期留学、です。
この記事では、実際に体験した私が感じた良かった点6つと、
良くなかった点2つをお伝えします。
良かった点
①異文化体験ができる!(旅)
生徒の出身国がアジアを中心に多様だったのは面白かった!
韓国、台湾、中国からモンゴル、東南アジアの国々からも来ていました。
グループレッスンでは一緒になるし、休憩時間や食事の時間には、話しかけてみると
みんな気さくに話してくれて(英語で!)いろんな国の友人ができました!
②年代層が幅広い!
高校生や大学生はもちろん、社会人も多かったです。
「英語を学びなおしたい」という元気でユニークなシニアの方も学びに来られていました。
驚いたのは未就学のお子さんとお母さんで一緒に凝られてる方も多かったこと。
期間が1週間から可能だったので、どんな状況の人でも時間がとりやすいですもんね。
③毎日のレッスンが「濃い」
朝食が終わったら、ランチタイムを挟み1日6レッスンみっちり受講できます。
グループレッスンで他の生徒との会話を愉しんだり、
プライベートで先生とみっちりトレーニングしたり。
とにかく話す機会が多く、
抵抗感なくコミュニケーションはとれるようになったことと、
日本語を介さない英語を英語で理解する思考回路ができたのは
本当に大きかったです!
フィリピン人の先生は
国際資格TOSELを持っているので教える技術も高く、知識も豊富。
そしてなんといってもとにかく明るい!
だから毎日レッスンを頑張ることができたんだと思います。
フィリピンはタガログ語が第一言語ですが、教育機関ではほとんどが英語を使っているため、
子どものころから(ネイティブレベルに)英語でコミュニケーションをとっている人がほとんど。
発音ももちろんきれいだし、自然な表現を教えてくれるのも嬉しいポイントでした。
④費用が安い!
留学で人気のアメリカやオーストラリア、ヨーロッパ。
その土地の文化も含めて学べる魅力はあるのですが、
「英語力アップ」をシンプルに目的とするのなら、ちょっと予算が高い。
私が行ったフィリピン留学は学費、寮での宿泊費や3回の食事も含まれているのに
欧米よりも安かったのは、本当に魅力的でした。
⑤準備があまり必要ない!
短期間のため、特にフィリピンであれば30日以内は観光ビザでOK。
事前に取得する必要がないので、それも嬉しいポイントでした。
ちょっと長めの海外旅行にいく感覚で準備をすればOK(たいていのものは現地でも買えます)
これは個人的な感想で、
すべての方に当てはまるわけではないかもしれませんが参考までに2つお話します。
①知識の積み上げはあまりできなかった
新しいボキャブラリーや表現方法などにどんどん出会います。
すごくたくさんメモは取ったんですが、毎日トピックが違うし、スピードも速いので
記憶のキャパシティがオーバーフロー。知識の定着には結びつかなかった感覚があります。
②遊びも大事!フィリピンの街中や他の生徒との交流も大事にしよう
フィリピンの街中に遊びにいく時間がもったいなくて、学校に閉じこもりがちになってしまったのは
もったいなかったな、と。せっかくならフィリピンの街の様子や食べ物、文化、ビーチにも時間を見つけていっておけばよかったな、と。
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